アロマリンパ突撃調査隊です。
今日は、
「メンエスより健全店の方が満たされる」
ということについての、ちょっと「科学的」な話をしたいと思います。
というのは、この前に送った以下の、
こちらのコラムで、「メンエス沼」を抜け出したいなら、
「メンエス通いを健全店通い(ER狙いでOK)に置き換えるべし」
ということを書いたわけですが、これについて結構、読者から反響もらったんですね。
『たしかに分かる気がします』
という人もいれば、
『そういうもんなんですかね?』
と、懐疑的な見方をしている読者のいたようで・・・。
なので、今日はこのあたりの話題を、少し「科学的」な視点から掘り下げさせてください。
このあたりを理解しておけば、「健全店への置き換え」を試してもらう際も、より確信をもって試してもらえる気はします。
・・・あ、これはここだけの話になるのですが。
実は私ですね、こう見えて(?)、過去に依存症関連のカウンセラーとして働いていた経験があります。
けっこう長いこと依存カウンセラーとして働かせてもらいました。
依存症状をカウンセリングする以上は、科学的な知識がないと話にならないので、この手の知識を鬼勉強した過去があるんですね。
意外ですよね?w
まあ、なので何気にこのあたりは私の専門分野だったりもします。
薬物への依存から、ギャンブル依存、買い物依存、性依存など、いろんな依存がありますが、本質的な部分は共通してます。
今日はそのあたりの話も踏まえながら、メンエス沼から抜け出すための話をしていきます。
■メンエスより健全店の方が「満たされる」ということの科学的な話。
この記事の冒頭で触れたこちらのコラムの方で、
- 月に10回メンエスに行っている人は、10回の健全店に置き換える
- ただしER狙いで健全店に突入して全然OK
- 健全店の場合たとえNKがなくてもメンエスみたいにがっかりすることはない
- それどころか身体のコリも不調も取れて気分ルンルンで家路に着ける
- つまりメンエス1回より健全店1回の方が実は満たされたりする
- 健全店は1回1回で満たされるから、メンエスのように10回も行かなくても週1とかで済むようになる
- 結果、メンエス沼から抜け出せるし、以前よりも全然お金も貯まり幸福度も上がる
という話をさせてもらいました。
詳しくはコラムの方を読んでほしいのですが、そもそもメンエス沼から抜け出せない人って、
「満たされていない」
という欲求不満があると思うんですよね。
どうです? 図星だったりします?
満たされないものを満たすためにメンエスに行っているだけで、メンエスに行かずとも満たせるならメンエスに行こうと思わないけれど、現実問題、「満たしてくれるふさわしいもの」がメンエス以外に見つからないから結局はメンエスに足が向いてしまう・・・。
これが、沼っている人の大半のパターンかと思います。
じゃあ、満たされる、満たされないって一体なんなの?
という話ですが、これを「科学的」に言ってしまえば、
- ドーパミン
- セロトニン
- オキシトシン
この3つのホルモンが関係しています。
別名、「脳内物質」とかとも言われますが、これら3つのホルモンが足りてないと、人は「満たされていない」と思ってしまうのです。
これは脳の仕組みです。
脳の仕組みなので、もちろん私にも当てはまりますし、あなたにも当然、当てはまります。
ちょっとこれについて掘り下げていきます。
■ドーパミン、セロトニン、オキシトシン。
まず、これら3つのホルモンを順番に説明します。
■ドーパミンについて■
ドーパミンとは、高揚を伴う幸せです。
仕事で結果を出した、
志望校に受かった、
告白に成功した、
資格に合格した、
予想以上の美人セラピストが出てきた(笑)、
無いと思ってたのに有った(笑)、
これら全てでドーパミンが出ます。
ドーパミンが出ると高揚した幸せを感じることができます。
メンエスなんかは、まさにドーパミンをドバドバと出せる仕掛けが整っているわけです。
というか、ドーパミンのテーマパークみたいなものですよ、メンエスってw
予想していたよりも美人なセラピストが出てきて、「無いと思ってたのに有った」など、ドーパミンが出る要素が詰まりまくった遊びがメンズエステです。
だから人はメンエスに沼るわけです。
■セロトニンについて■
さて、次にセロトニンですが、これは安心や心地よさを伴う幸せです。
陽だまりが気持ちいい、
そよ風が気持ちいい、
この仲間と過ごすの時間が心地よい、
この場所が落ち着くし安心できる、
リラックスして深呼吸して心地よい、
といった、こういう「健全な」と言えばあれですが、このような幸せと密接に関連しているのがセロトニンです。
もちろん、メンエスでもセロトニンは出ます。
綺麗に整頓された施術ルームで、間接照明で照らされた落ち着いた空間を味わいながらヒーリングミュージックとともにアロマオイルを塗りたくられる・・・。
まあ、そのセラピストが美人ならば、おそらくドーパミンもしっかり出ますが(笑)、セロトニンも同様に出ていると考えて問題ありません。
■オキシトシンについて■
そして3つ目のホルモンである、オキシトシンについてですが・・・。
このオキシトシンが今回の話のキーポイントになります。
オキシトシンとは、「スキンシップ」をしたり愛情を深めたりすると分泌されるホルモンで、もちろん幸せをもたらします。
これはすごく良いホルモンなのですが、スキンシップなどを通じてオキシトシンがしっかりと分泌されると、不安や心配などのネガティブな気持ちが緩和され、幸福感が高まり、日常生活でも集中力が高まったりするなど良いことづくめです。
現代社会で生き抜くためには、このオキシトシンは欠かせないと言っても過言では無いです。
さて、「スキンシップ」と聞いて、もうピンと来てますかね?
メンズエステって、オキシトシンがしっかりと分泌されるわけですよ(笑)。
セラピストの肌と触れ合い、ホスピタリティのある癒し接客と優しい笑顔で愛情をかけられたりすると、それはもうタップリとオキシトシンが分泌され、私たちは幸福を覚えます。
現代社会では、とくにこのオキシトシンの分泌が慢性的に不足している男性があまりにも多いのが実情です。
オキシトシンは、愛情のある触れ合いの中で分泌されると書きましたが、男性にとっては「職場」というのは「戦場」でもあるので、そんな場所に身を置くビジネスマンにとって、オキシトシンを分泌させるのは非常にむずかしいのが現実でしょうね。
それこそ「ドーパミン」なんかは、仕事で上手くいったときなんかにも分泌されますので「戦場」でも出せますし、「セロトニン」は日差しを浴びながら散歩するだけでも十分に分泌されます。
ドーパミンもセロトニンも、メンズエステに行くと分泌はされるのは事実ですが、「メンズエステに行かなくても分泌させることはできる」のです。
ところが、オキシトシンに関しては、忙しいビジネスマンの人なんかは、なかなか分泌させることが叶わず、結果的に分泌が欠如しやすいホルモンのひとつなんですね。
だから、つかの間の癒しを求めてメンエスに行ってみたところ、オキシトシンがたっぷりと分泌されてあっという間にハマってしまうわけです。
『あぁ・・・今の自分に必要な癒し習慣はメンエスなんだ!』
と、神からの啓示を受けるような感覚に陥る人すらいるでしょう(笑)
まあ、それも結局、科学的に言えばオキシトシンが足りていなかったのが原因なんですけどね。
何が言いたいかというと、今メンエスに沼ってしまっている人は、
「オキシトシンの分泌が足りていないのではないか?」
ということを疑ってみてもいいと思います。
つまり、あなたが突き動かされるようにメンエスに行ってしまう、そんなことがあるとすれば、
「オキシトシンの分泌を求めるあなたの脳が一種の暴走を引き起こして、あなたをメンズエステに向かわせているのではないか?」
という考え方をすることも十分にできると思うのです。
この記事の冒頭で、私は依存カウンセラーとして働いていた過去があると書きましたが、性依存関係のクライアントをカウンセリングしたときに、ほぼ共通して感じたのが
「この人、オキシトシンが足りていないのだろうな」
ということです。
ギスギスした職場で、それでもめげずに頑張っている人は素晴らしいです。
しかし、そういう頑張り屋さんな人に限ってオキシトシンが慢性的に不足しがちですし、その「満たされなさ」が限界を超えると、メンエスのような行為に沼ってしまうことが多いわけですね。
ここまでは良いでしょうか?
これを踏まえた上で、
「メンエスを健全店に置き換える」
ということの真意みたいなものを最後に話して、この記事を終わりにします。
■結論、健全店でオキシトシンを分泌させればいい。
要は、こういうことなんです。
メンエスに沼っている人の多くがオキシトシン不足が原因だったりするわけで、だったら別にわざわざメンエスに行かなくても、別の行為でオキシトシンを分泌させればいいんじゃね? というのが、私の考えです。
オキシトシンって、スキンシップで分泌されると書きましたが、厳密には、スキンシップ以外でも分泌させられます。
たとえば
- 花や観葉植物を育てる
- 道路で見かけた虫や鳥を慈しむ(いつくしむ)
- ペットを飼う or 動物を可愛がる
- 人に優しくする(道を教えてあげたり、荷物を持ってあげたり等)
こういう行為でもオキシトシンは分泌させられるんですね。
つまり、自分以外の他者に優しくしたり愛情を向けたりすると、オキシトシンが分泌されます。
「人を幸せにすることで自分も幸せになる」
「人の役に立つことで自分も幸せになる」
という格言は至るところで聞きますが、これは科学的に言えば、オキシトシンが分泌されて幸せになるというだけのことです。
なので極論、オキシトシンだけを分泌させたいなら、メンエスにも健全店にも行かず、ひたすら上記のようなことをしていれば足りるわけです。
ところが、冒頭にも書いたように、私たちは、
- ドーパミン
- セロトニン
- オキシトシン
この3つのホルモンが重要であり、どれか一つが欠けていたとしても満たされなさを感じてしまいます。
とくに忙しいビジネスマンの人なんかだと、これら3つのホルモンを別々に分泌させる余裕も時間も中々取れないでしょうし、手っ取り早くこの3つを分泌させられるメンエスに沼ってしまう気持ちはとても良くわかります。
ただ、だからといってメンエスに沼り続けていても、お金がかさむだけです。
だからこそ、健全店に置き換えてあげればいいと思うんですよね。
私みたいに、美人なセラピストにER目的で突入すれば、メンエス同様に、
- ドーパミン
- セロトニン
- オキシトシン
はしっかりと分泌できます(笑)。
もっと言えば、私の経験上、メンエスよりも健全店の方がオキシトシンが出やすい気がします。
メンエスって、セラピストの当たり外れが激しいじゃないですか。
癒しもクソもない、ホスピタリティ皆無なセラピストを引いてしまい、密着もなければキワもないみたいな感じで、満たされに行ったつもりがストレスと怒りが込み上げてくるなんてケースも少なく無いはずです。
そうなると、満たされるどころかコルチゾールというストレスホルモンが分泌されます。
コルチゾールはセロトニンの分泌を妨げるので、余計に満たされなさが募るようになります。
それに対して、健全店の場合、以前のコラムでも伝えているように、どんな展開になろうと、ストレスが溜まるということがまずありません。
NKがあってもなくても(ないのが普通ではありますがw)、しっかりと幸せホルモンが出て、満たされて帰ることができます。
これはもう、満たされるという観点で言えば、メンエスなんかとは天と地ほどの差があります。
なので、結果的には健全店の方が断然に満たされたりするんですね。
その意味で、メンエスに10回行っている沼り人は、まず健全店10回に置き換えてみる。
それをすると、1回1回できちんと満たされるのでメンエスみたいに10回も行くなんて必要がなくなる。
結果、お金も貯まるし幸福度も上がり、メンエス沼からも抜け出すことができるようになる。
これが私の言いたいことです。
理解してもらえましたかね?
あとはもう、実際にやってみてください、としか言えないのですが、私の場合はメンエスを健全店に置き換えることでメンエス沼から抜け出せるようになりました。
以上の理屈を理解してもらうと、より「置き換え」への確信が深まるんじゃないかと、そう思ってこの記事を書いた次第です。
長くなりましたが今日は以上にします。
それではまた次回。
ー追伸:
これも何度も伝えてますが、健全店に置き換えるからといって、「下心」はあって全然問題ないですからねw
下心でメンエスに行きまくってた人が、まさかいきなり下心をなくせるわけもないじゃないですか。
なので、下心ありきで健全店に凸っていただいて全然OKです。
健全店だと、仮に何もなくても満たされますし、あったらあったでドーパミンがドバドバですからねw
確実にメンエス以上にドーパミン出ると思いますw
その意味でも、何のアテもなく唐突に健全店に入るよりかは、以下の情報なんかを頼りにして、ある程度のアタリを付けて「成功」を狙って欲しいなと、そう思ってます。
↓
上記のコーナーで、健全店での「脱線」した体験をまとめてるので、よければ参考にしてみてください。